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2009年12月02日

マイナビABCチャンピオンシップ 最終日ダイジェスト

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1971年の日米対抗から約40年。名称や形態を変えながら継続している歴史あるゴルフトーナメントであるこの大会。2008年、マイナビABCチャンピオンシップとして生まれ変わり、その初代王者に輝いた石川遼選手をディフェンディングチャンピオンかつホストプロとして迎え、今年も開催された。
最終日、午前中は汗ばむほどの晴天。この後冷たい雨になるとは想像できないほどの良い天気である。のんびりとピクニック気分で観戦するギャラリーもコースの至るところに見られた。ところが正午前になると、秋晴れの空が一転。冷たい風が吹き始め、横なぐりの雨に見舞われた。後半をスタートしていく選手達も、レインウェアを着込んでからスタートしていく。
クラブハウス前駐車場に設けられたギャラリープラザは、観客でいっぱい。テントの下も、雨のために満席状態で、試合をモニター観戦する人で溢れていた。

盛り上がる最終日は晴天から冷たい雨に変わった

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早朝は晴れていたが、急に天気は雨に。ギャラリーは一斉に傘をさし、ギャラリープラザのテントもランチタイムにはいっぱいに。  

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ギャラリープラザといえば、こだわりのグルメ。さらに今回は目玉として石川遼選手の秘蔵写真館も!

鈴木亨選手が好調、5年ぶりの優勝に大手をかけた。石川遼選手も3位タイに。

3日目に、43歳のベテラン、鈴木亨選手が13アンダーで首位に浮上。2位藤田寛之選手に5打差をつけて5年振りの優勝に王手をかけた。昨年の覇者・石川遼選手も7アンダーで最終日最終組で、3位タイにつけた。
鈴木選手は愛娘でアイドルタレントとして活躍中の愛理さんから激励のメールも貰ったそうで、気合いが入っているようだった。

トーナメントならではの選手の表情に注目

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笑顔を交わす片山晋呉選手と宮里優作選手。石川選手は雨の中、素早く軽食をとってラウンドを続ける。

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最終日、アウトはパープレーの藤田寛之選手。

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10番ティでの宮里聖志選手。

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身を乗り出してボールの行方を見つめる石川遼選手。

A-1Field契約のプロキャディ活躍

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岩田寛選手のバッグを担ぐ、新岡龍三郎キャディ。岩田選手とともにファッショナブルなウェアに身を包む。
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山下和宏選手のバッグを担ぐ、石井恵可キャディ。プロゴルファー北田瑠衣選手の夫としても知られる。

5年振りの優勝を飾った鈴木亨選手
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自らを“雨男”という鈴木選手だが、表彰式での表情は快晴だった。空のように真っ青な“マイナビブルー”のジャケットを羽織り、雨に打たれながら優勝カップを天に高々と掲げた。
前回の優勝から5年の歳月を経て堅実なゴルフを続け、実を結んだ。それを噛み締めるベテランの姿は、劇的なシーンに負けないくらいに素晴らしかった。左手首は激しい痛みのためのテーピング。それをリストバンドで隠して挑んだ最終日。16番ホールで家族が応援に来ていることを知り、「父としても勝たなければ!」と自らを奮い立たせた。15、16番では連続バーディ。ここで初めて優勝を意識。18番でウイニングパットを決め、「長かった」と、思わず安堵の表情を見せ、まっ先に家族のことを思った。スタンド脇に息子・貴之さんの姿が見え、思わず駆け寄った。貴之さんは姉の愛理さんから託された手作りのお守りを、鈴木選手に手渡した。父の好きな色を選び、忙しい仕事の合間をぬって作ってくれたこのお守りに込められた愛理さんの気持ちが、ずっと鈴木選手に届いていたのだろう。
“家族の絆”が見えた今年のマイナビABCチャンピオンシップ。来年も素晴らしい大会となることをとなることを期待したい。

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左手首は激しい痛みのためにテーピング。ウイニングパットの後、スタンド脇に息子・貴之さんの姿を見つけて駆け寄った。そして手作りのお守りを受け取り、感激。

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