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2010年10月01日

山陽新聞レディースカップ観戦記

タイトル

岡山県にトーナメントが帰ってきた!

 岡山県からゴルフトーナメントが消えて早2年。去る9月18日(土)・19日(日)の2日間、東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(岡山県玉野市)にて、待ちわびたゴルフトーナメントが開催された。
 女子ゴルフトーナメント『LPGAステップ・アップ・ツアー山陽新聞レディースカップ』。この大会は、今季5試合行なわれるステップ・アップ・ツアーの中の1試合として新設された大会で、レギュラーツアーの出場資格を持たない選手へ、新人育成を目的に開催される。

 競技は2日間36ホールストロークプレーで争われ、優勝者には10月中のレギュラーツアー4試合に出場権が与えられるほか、上位2選手は姉妹トーナメント提携した『大王製紙エリエールレディスオープン(11/19〜21開催・エリエールGC松山)』に出場できる。

 

トーナメント地域活性委員会が再結成、PRに奮闘

トーナメント地域活性委員会07年マンシングウェアオープンKSBカップより
当時アマチュアの石川遼選手と、トーナメント地域活性委員会のメンバー。※弊社記者撮影

 本大会開催にあたり、県内企業関係者から成る『トーナメント地域活性委員会』が新たなメンバーを加えて再結成された。
 地域活性委員会のメンバーの条件は“ゴルフが好き(奥深さを感じている人)”、“利害に走らない人”、“人脈を活かせる人”、“NATO(ノーアクション・トークオンリー)でない人”。『口だけではない、自ら行動を起こし、かつ見返りを求めない』。完全ボランティア組織なのである。

 今回は県内の財界やゴルフ関係者らメンバー約50人が参加。この組織は、ミサワホーム中国株式会社会長・土井邦良氏が発起人となり、2003年に発足。「晴れの国・岡山の魅力を全国にアピール、岡山を日本の“オーガスタ”にしよう」と男子レギュラーツアー『マンシングウェアオープンKSBカップ』をサポート。活動から4年目の2007年には、当時アマチュアの石川遼選手がツアー初参戦で史上最年少優勝という快挙を達成し、岡山県とともにトーナメント地域活性委員会の名は全国的に知られることとなった。翌年2008年大会では観客動員数はついに目標の3万人を超える3万3351人を達成した。その後、マンシングウェアオープンKSBカップで得たノウハウは、他のゴルフトーナメントにも活かされている。
「観戦に来たお客様が楽しそうに帰っていく、そんな姿を目の当たりにすると、心から嬉しい。もっと多くの人にゴルフトーナメントの魅力を伝えたいと、強く思いますね」
と土井氏。

 活動開始当初は、当時のスポンサーの体制などを180度変えることに奮闘。今までのゴルフトーナメントとは、『限られた一部のもの、威厳のあるもの』としての先入観があった。裾野を広げることにより、『もっと多くの人にゴルフトーナメントに親しんで貰いたい、敷居よりも、ゴルフを愛する気持ちが多く育つトーナメントに、家族皆でピクニックのように楽しめる大会に』という想いのもとに尽力した。

 加えて、当時は男子ツアー人気の低迷していた時期で、初日の来場者数は800名程度ということもしばしばだったが、土井氏やメンバーの地道な活動のおかげで、年々ギャラリー数も増えた。多くのギャラリーからのあたたかな拍手に、選手の心も揺り動かされ、「岡山はあたたかい」という感激の声も多く聞かれた。
 「再び有志が領域を越え一丸となって、ぜひとも日本一のステップ・アップ・ツアーにし、岡山のパワーや魅力を全国に知らしめ、地域活性化のお役立ちになる様にしていきたい。“岡山流”を見せたい」
と、土井氏は意気込んでいた。

 メンバーの幅広い声掛けや独自のPR活動が実を結び、大会2日間のギャラリーの来場総数は、ステップ・アップ・ツアーにしては異例の7,613人を記録した。

エイワンフィールド岡山本店 ケイエスゴルフ後閑ののぼり

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